モティメルNo.5『猛省と目標設定』

どんなに経済が落ち込んでもリーマンの際は

『会社のために働こう』と言い続けた

だが今回は自分と家族を守り

それから会社だと

従業員は12万人以上いる

人命についてこれほど

真剣に考えたことはない

(永守重信:日本電産会長)

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日経新聞に

永守社長のコメントが出ていた

 

「利益至上」を見直す契機に

と題打って一面に

↓↓↓

今は見えない敵と戦う

第3次世界大戦

 

世界40か国以上に工場をつくり

リスクの分散をしてきたが

部品のサプライチェーン(供給網)まで

思いが完全に至っていなかったと

猛省している

 

もう1回コロナ感染が広がったら

どうするのかを考え

数年かけて作り替える

 

コロナ終息後は全く違った景色になる

テレワークをどんどん取り入れ

劇的な変化が起きる

 

などとインタビューに答えていた

そして最後の言葉がとても印象的だった

↓↓↓

50年、自分の手法がすべて正しい

と思って経営してきた

だが今回、それは間違っていた

テレワークも信用していなかった

収益が一時的に落ちても

社員が幸せを感じる働きやすい会社にする

その為に50くらい変えるべき項目を考えた

反省する時間をもらっていると思い

日本の経営者も自信の手法を考えてほしい

———-

1973年7月創業

世界NO.1の総合モーターメーカー

を目指し一代で

売上1兆5,000億

純利益1,200億

従業員12万人

にまでつくりあげてきた

偉大な経営者が

 

50年間やってきたことを

間違っていたと自ら認め

 

既に50個の目標設定を

されているところが

本当に素晴らしいと思う

さすが永守さんだ

 

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