モティメルNo.17『昨日の自分に興味がない』

「昨日の自分に興味がない」
というのは天才の条件のひとつだ
天才は基本的に昨日の自分を信じていない
たとえ昨日、何を成し遂げようとも
昨日の自分をみんなが賛美しようとも
本人はすでに興味がない
もう「次」を見ているのだ
(テリー伊藤)
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「過去を振り返らない」
という心構えを
成功者は共通にもっている

昨日の自分
つまり、終わったことに
興味が無い

成功者は
自分が手に入れたものを平気で捨てる
そうすることによって
新しいものを手に入れている

手にしたものを捨てられない人は
新しいものには出会えない

過去の名声や実績にこだわっている人も
成長が止まっている

クヨクヨ後悔し続けている成功者を
見たことがない

天才棋士、羽生善治も
「勝っても負けても
反省したらすぐ忘れる」
と言っている

成功者は、忘れる天才だ

凡人も
どうでもいいことや
他人の事はすぐ忘れる

しかし
褒められたりしたこと
傷つけられたことなど
感情が動かされたことは
そのあと何回も何回も反復するので
ずっと忘れずにいる

でも
成功者は「昨日の自分に興味がない」
良いこともそうでないことも
過去にはまったく興味が無いのだ
すべて未来、これから先
行きたいところと現在地しか見ていない

誰だって
自分が手に入れたものを捨てるのは怖い

しかし
捨てた時に何かを手につかまないでいるのは
もっともっと怖い

だから
必死で何かをつかもうとする

それでこそ
次の何かが手に入るのだ

この
手に入るまでの恐怖感が
実は面白い

成功者はこの面白さを知っている
だから
捨てる恐れを振り払って
次のステップに踏み出し
恐怖心を面白がりながら
次に手に入ってくるものを
楽しみにしている

ハイ「次」
ハイ「次」
ハイ「次」

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