モティメルNo.18『もしも人生をやりなおせるなら』

自分にとって価値ある目標に心を合わせる
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「もしも人生をやりなおせるなら」
という詩
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もしも人生をやりなおせるなら
こんどはもっとたくさん失敗したい

よけいなチカラをぬいて
いつもリラックスして暮らす

そして
おかしなことをたくさんする

もうなんでも
深刻にうけとめることはやめる

チャンスがあればなんどでも挑戦する
もっとどんどん旅に出て
もっとたくさん山に登り
もっといろんな川で泳ぎたい

すきなだけアイスクリームを食べ
むりして豆ばかり食べるのはよそう

きっといまよりも問題は
増えるかもしれない
でも
頭の中だけの心配事は減るだろう
ごらんのとおりわたしは
ごくふつうの人間です

いつだって、どんなときでも
コツコツまじめに生きてきました

ああ、そんなわたしの人生にも
生きるよろこびを感じた瞬間が
いくどかありました

もしも人生をやりなおせるなら
あんなひとときがたくさんほしい

本当にそれだけで
あとはなにもいらない

ただ長生きするために
今日を過ごすのではなく
一瞬一瞬を大切に生きる

体温計や湯たんぽ
レインコートやパラシュートが
なければどこにも出かけられない

わたしは
そんな用心深いタイプのひとりでした

もう一度人生があるとしたら
こんどはもっと身軽に旅に出よう

もしも人生をやりなおせるなら
春から秋の終わりまで
ずっと裸足のままで暮らす

もっとたくさんダンスを踊る

もっとたくさんメリーゴーランドに乗る

そして、もっとたくさん
ヒナギクをつむ
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↑↑↑
アメリカのナディーン・ステアさんが
85歳の時に書いた詩だという

前にも読んだことがあるが
今回は感じ方がずいぶん違った

改めて
自分にとって価値あるものを明確にしよう
と強く思った

そして
我慢と辛抱は、やめにしょう
とも思った

我慢とか辛抱が結構得意だったが
良くないな

今の喜びと満足に感謝して
自分にとって価値ある目標を真剣に考え
ゴールに心の周波数を合わせて
明るく楽しく進んでいこう

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