【7つの要諦】

京セラ 稲盛和夫会長

【7つの要諦】

=経営に必要なもの、リーダー·経営者に必要なもの=
❶「自分の会社をこうしていこう」
目標を掲げる、理想を掲げる。
冷めた人はできない。
無限の能力があると自己暗示にかける。
ある意味「酔う」非現実と思わない。
大真面目に「想う」
強烈なまでの願望。
そこに意志力が生まれる
凄まじいまでの想い。
繰り返し繰り返し→それは「潜在意識」に入ってくる
潜在意識に入ったものは無意識にできる→疲れない。
楽になってくる
顕在意識では疲れる。

❷「誰にも負けない努力をする」
地味なことの積み重ね。
偉大なことの前には、目先にあるこの一歩一歩の積み重ねがある。

❸「勇気」
事業というのはある意味「闘争」
経営というのは最も激しい「格闘技」
経営者はそういうタイプの人、「格闘家」でなければならない。
激しい厳しい闘争心、真の勇気の持ち主。

❹「常に創造的な仕事をする」
今やってることと同じことをしない。
今日やってることを、明日はもっとやり方を工夫する。
もっといい仕事ができるはずという考え方を常にもつ。
今日よりは明日、明日より明後日… 一日たりとも同じことをしてはならん
毎日毎日創意工夫をもって改善する人。
些細な繰り返し繰り返しの改善が、大きな変化を生む。
それをのべつ幕無し考えていく、そういう人が革新的な人。
自分に知恵が無ければ、知恵のある人を借りることのできる人。

❺「利益をいくら出そうとは考えない」
売り上げを最大限にするにはどうしたらよいか、
経費を最小限にするにはどうしたらよいか。
その努力をする。

❻「凄まじい闘魂と、優しい思いやりの心をもつ」
誠実で思いやりのある心。
売って良し買って良し、これが商売の原点。

❼「トップの人の絶対条件」
人間性は常に明るくなければならない。
どんな困難な時でも常に前向き。夢と希望を抱いている。
経営者に一番ダメなのは、「暗い人」 暗さ、悲観的な人は絶対ダメ。
ぼやいた分だけ会社は業績を落としていく。
中小企業を興して成功する人が、その後失敗するケースは多い。
デキモノと中小企業は大きくなれば潰れる。それはなぜか。
中小企業で成長→ 中堅企業になり→ 大企業へ…
その時、トップは、それに応じた「器量」が必要なのである。
段階において、器量は変わらなければならない。
トップの器量を超えて会社は大きくも小さくもならない。
「トップの器にしかならない」器量を高めるには、心の修行が必要。
中小企業で成功→ 小さな満足に酔いしれる、傲慢になる…それが潰れるパターン。

札幌市中央区T社長から頂いた稲守和夫氏の講演の要約を頂き、とても感動したのでシェアさせて頂いた

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